
お見合いの時間はおおむね 60分前後。
短いようでいて、第一印象から会話の流れ、締めくくりまでを含めると、実はとても濃い1時間になります。
この1時間の過ごし方が、
「また会いたい」と思われるか
「印象が薄かった」で終わるか
を分ける大きなポイントです。
ここでは、男性が意識すべきお見合いの進め方を具体的に解説します。
⏰ お見合い1時間の理想的な流れ
時間帯 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
0〜5分 | 挨拶・自己紹介 | 第一印象・清潔感・笑顔が大切 |
5〜20分 | 相手の話を引き出す会話 | 聞き上手を意識して共感を返す |
20〜40分 | 自分の話+価値観の共有 | 自己開示で距離を近づける |
40〜55分 | 次につながる話題・まとめ | 自然に再会を意識させる話題を |
55〜60分 | 会計・お別れ | 丁寧に感謝を伝えて気持ちよく終了 |
💠 ステップ別:男性が意識すべきポイント
🕐 【0〜5分】第一印象で“安心感”を与える
姿勢を正して、笑顔であいさつ。
「今日はお時間ありがとうございます」と一言添える。
コートを預かるなど、さりげない気遣いで好印象。イスのアテンドの大事なポイント。
👉 第一印象で大切なのは“話す内容”より“雰囲気”。
最初の3分で「誠実そう」「落ち着いている」と感じてもらえれば、その後の会話もスムーズになります。
🗣️ 【5〜20分】相手の話を引き出す
「お休みの日はどんな過ごし方をされていますか?」
「どんなきっかけで婚活を始められたんですか?」
「お仕事はどんなことをされているんですか?」
など、相手が答えやすい質問を意識。
リアクションは「そうなんですね」「それ素敵ですね」と、受け止め+共感を意識しましょう。
👉 ポイントは“質問攻め”にしないこと。
相手の話題に「自分の一言」を添えると、自然な会話になります。
💬 【20〜40分】自分の話・価値観を伝える
ここでようやく“自分の番”です。
仕事・趣味・休日の過ごし方などを中心に、「結婚後の生活がイメージできる話」を意識します。
例:
「仕事は忙しい時期もありますが、できるだけ家では穏やかに過ごしたいと思っています」
「休日は自然に出かけたり、家で映画を観たり。二人で過ごす時間を大切にしたいです」
👉 ポイントは「具体的に・短く・誠実に」。
長く語りすぎず、相手が“自分との生活を想像できる”話を選びましょう。
🌿 【40〜55分】次につながる話題・まとめ方
お見合いの終盤は、“また会いたい”と思わせる時間。
「今日お話ししてすごく楽しかったです」
「次は〇〇のお店なんかも良さそうですね」
といった一言が、前向きな印象を残します。
相手が笑顔で「こちらこそ楽しかったです」と返してくれたら、次のデートにつながるサインです。
🙏 【55〜60分】会計とお別れ
会計はスマートに済ませる(多くの場合、男性が支払うのがマナー)。
帰り際は笑顔で「今日はありがとうございました」としっかりお礼を。
相談所経由でのお返事を意識し、直接「また会いたい」とは言わず、余韻を残す形で締めましょう。
👉 清潔感・丁寧さ・余韻、この3つが最後の印象を決めます。
✨ まとめ:お見合いの鍵は“時間配分と姿勢”
1時間のお見合いを成功させるには、
話すより「聞く」時間を少し多めに
無理に盛り上げようとせず“誠実さ”を大切に
最後まで穏やかなテンポで
お見合いは「相性」を確かめる場。
無理に印象を作るよりも、“自然で感じのいい人”と思われることが最大の成果です。

「お見合いの目的は“結論を出す”ことではなく、“次に繋がる関係をつくる”ことです。
焦らず、誠実に。たった1時間でも、誠意は必ず伝わります。
初回のお見合いを上手く出来る人が次への仮交際や本交際に向けて進んでいけます。
お見合いの組み立てが上手くいってなかったり、これからお見合いをする人はぜひ参考にしてみてください!